医学部受験,入試 勉強時間 勉強法 再受験

 

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東京大学 医学部医学科

福井一成(1955年-) 東京大学文二,理三

開成中学校・高等学校を経て、東京大学文科二類(経済学部)に合格。しかし、半年間で東大文科二類を「仮退学」し、10月から受験勉強を再開(休学することなく、東大にも通学)。翌年3月、再受験で東京大学理科三類(医学部医学科)に合格した。

開成高校生の自宅での勉強時間は、平日が5時間、日曜日や休日は10時間が平均だ。もっとも、高3の時の担任のM先生は「15時間やれ!」と言っていたが
『開成流勉強術』

河辺啓二(1955年-) 東京大学理一,理三

地方の公立高校から東大を受験するも失敗。一浪後、東大理I(工学部)入学。
東京大学工学部4年生のとき、国家公務員採用上級(甲種)試験(現Ⅰ種)「経済」区分に合格。同卒業後、キャリア事務官として、農林水産省および総務庁(現総務省)に勤務。官僚としての閉塞感を覚え、現役最後の1年間に、官僚の業務をこなしながら受験勉強をし直し、東大理科Ⅲ類に合格。30代終わりに医師に転身。

日曜日は、模試のないときは、朝から晩まで机に向かった。
『受験から転進官僚から医師へ』

大野信彦 東京大学理三

国立筑波大学付属駒場
部活のない日曜日なんかは14時間くらい勉強させられていました。
『東大理Ⅲ1995天才たちのメッセージ』

矢向今日子 東京大学理三

フェリス
夏休みの勉強時間は1日8~10時間
『東大理Ⅲ1995天才たちのメッセージ』

関田孝晴(1964年-) 京都大学医学部,東京大学理三

開成
京都大学医学部に入学し四年生で中退。1995年東京大学理科Ⅲ類入学。
京大医学部中退→新聞配達バイト→パン屋で働く→気功のスタッフ→千葉大医と群馬大医を受けるも不合格→東大理三

秋から猛勉強。1日12時間は当たり前でした。
『東大理Ⅲ1995天才たちのメッセージ』

西日本新聞社 2003.2.2
「京都大学医学部を中退し、職を転々とした後に、東京大学医学部に入り直して卒業。現在は長崎県大村市の国立病院長崎医療センターで研修医として働く関田孝晴さん(38)。一浪し、十九歳でせっかく入った京大医学部。「自分がやりたいことは何なのか」。迷いは深まり、中退した。さぞ両親をがっかりさせたろう。その後、住み込みの新聞配達員、警備員、引っ越しのアルバイト、パン職人…。島根県の山奥で有機農業をするグループに入ったり、気功の治療院で働いたりもした。そんな日々の中、土いじりをすれば心が安らいだという。「いのちの輝き」が好きな自分が、そこにいた。“本業”の医学では、西洋医学よりも、東洋医学にひかれるようになった。しかし、重度のがん患者を前にしても「気功で治せる」と言い張った気功の先生が、患者が亡くなった後、自分勝手な言い訳をする姿にショックを受けた。まずは、西洋医学をしっかりと学ぼうと、東大医学部に入り直した。三十歳になっていた。縁もゆかりもなかった九州。たまたま大学の掲示板で、長崎県離島医療圏組合の奨学生募集のポスターを目にしたのがきっかけだった。奨学金がもらえるうえに、大好きな田舎の離島で医師として働ける。「こんなにいい制度があるのか」と、すぐに申し込んだ。研修医として働くうちに、妻の有喜子さん(34)と出会う。長崎大学教育学部を卒業後、教員ではなく、税関職員になり、三十歳で長崎シーボルト大学(長崎県長与町)の看護学科に入り直した女性だった。実家は五島列島。「看護師になって地域の中で働きたい」という有喜子さんと、重なるところは多かった。」
出典 https://www.nishinippon.co.jp/news/life/family/030202.html

庄田宏文 東京大学理三

栄光学園
・高3の3学期からは、学校に行かなくてもよかったから、家で1日12時間ぐらい勉強しました
『東大理Ⅲ1995天才たちのメッセージ』

福島孝徳(1942年-) 東京大学理三

都立戸山

とにかく一年間、猛烈に勉強した。生涯であれほど勉強したことはなかったと思う。
『脳外科医奇跡の指先』

アメリカ合衆国在住の日本人医師。脳腫瘍に対する「鍵穴手術」の考案者として知られる。

福島孝徳
「世界一を目指すには、1にも2にも3にも努力です。私はそうしてきましたし、現在も勉強中の身だと思っています。」
「私の父などは、明治神宮の宮司として、土日もなく休まずに働いていました。私もそれにならい、医師になってから40年間1日も欠かさず勉強し、寝る時間以外は仕事をしてきました。日本一、世界一のドクターを目指し、他者の2倍働き、3倍の努力を続けました。」
出典 http://dr-fukushima.com/fukushimablog/archives/91

京都大学 医学部

川島実(1974年-) 京都大学医学部

東大寺学園
高2、高3の、2年間の記憶が無いほど勉強する
『月刊現代 2001年2号』

東大寺学園高校を経て京都大学医学部医学科へ進学。大学入学後、体を鍛える目的で始めたボクシングで、6年時(1998年)にプロ合格。「現役医学部生ボクサー」として注目を集め、西日本新人王(ウェルター級)に輝いた。プロ通算戦歴は15戦9勝5敗1分。
29歳でボクサーを引退後、自給自足生活を求めて奈良へ移住。奈良→京都→沖縄→山形の病院で医療経験を積み、震災直後から、山形から宮城県気仙沼市立本吉病院へボランティアとして通う。2011年10月本吉病院の院長に就任。2014年3月、同病院を退職し、現在はフリー。
2014年、東大寺で在家僧侶の資格を取得。
家族は薬剤師の妻と1男3女。

2017年12月22日 TBS系「爆報!THE フライデー」
「学生時代に取得した医師免許の元、医師になったが、「治療しても患者さんが相次いで亡くなっていくのが耐えられなかった」と般若心経を写経したところ、「亡くなった人が目の前に現れたりしなくなった」と精神的に立ち直ったという。そして、京大出の頭脳を生かし、経典を1か月で全て暗記。3年前に出家し、異例の速さで奈良の大仏がある世界遺産・東大寺の僧侶になったという。カメラの前に作務衣姿で現れた川島は「人生は修行ですね。全てが」と温厚な笑顔で話していた。」
https://hochi.news/articles/20171222-OHT1T50130.html

大阪大学 医学部

徳田虎雄(1938年-) 大阪大学医学部

3年間、毎日16時間勉強する。弟、2浪で京大医学部。三男、6浪で宮崎医大。四男、7浪で奈良医大。
・私は小さい時から勉強が嫌いで得意ではなかったので、人より勉強するスピードが遅かったのです。だから、土日も休み無く、1日16時間は勉強しました。大学の受験勉強が一番辛かったです。働き出してから平均して1日16時間は仕事をしてきたと思いますが、これは、学生時代の習慣が抜けきらず今でも続いているのです。でも辛いと思ったことは無く、私にとって仕事が趣味なのです。大阪府松原市に徳洲会の第1号となる徳田病院を作ってから今にいたるまで、「困っている患者さんを助けたい。一人でも多くの命を救いたい。」この大欲が、私を突き動かしているのです。自分のために何かしたいというような私欲は、一切ありませんでした。
2013.4.8 http://sugoihito.or.jp/2013/04/6167/

鹿児島県大島郡徳之島町出身(出生は兵庫県高砂市)。実弟が医療を受けられなかったことによる急病死をきっかけに医師を志し、阪大受験のため鹿児島県立徳之島高等学校から大阪に単身移り住み大阪府立今宮高等学校へ転校し、1学年下に編入した。実家の家計は苦しかったが父親が農地を切り売りして仕送りをして学資を支えてくれた。2浪して合格した大阪大学医学部医学科を卒業後の1973年、「失敗したら自殺してその保険金で返す」と説得して銀行から金を借り「徳田病院」を大阪府松原市に設置し、さらに1975年、医療法人徳洲会を設立した。
※徳洲会グループは、医療法人徳洲会などを中心とした日本の民間医療グループ。2019年時点で、グループ全体で71病院、30クリニック・診療所などを運営する。

『生命だけは平等だ―わが徳洲会の戦い』徳田虎雄 1979年 カッパ・ブックス
徳之島の貧しい農家の8人姉弟の長男として生まれた。徳田氏が9歳のとき、3歳の弟がひどい下痢、嘔吐で苦しみだした。夜中の3時頃、医者の家まで暗いサトウキビ畑と山道を2キロ走り医者の家まで行った。しかし、医者はきてくれなかった。翌日午後1時頃やっと医者はきてくれたが、その弟は既になくなっていた。弟は医者にみてもらえずに死んでしまった。これが彼を医者にならせた原動力である。
大阪の今宮高校の2年生へ、一年遅らせて編入入学。徳之島の港を船で出るとき、父親は「医者になるまで帰ってくるな。もう駄目だと思ったら、海もある鉄道もある。飛び込め」といって息子を送ったそうです。その時から、徳田氏は「生か死か」を自分の座右の銘としました。
大阪大学医学部を目指す。2回落ちて、3度目で合格した。その間の受験勉強は、早飯、早糞、貧乏ゆすり、一日16時間の勉強をしたそうです。トイレに入る前にズボンのチャックを下げイチモツを左手でつかみながら、便所の扉を右手であけすぐ小用をだす。歯を磨くときも命がけ、顔を洗うときも命がけ。畑を切売りして仕送りしてくれる両親もぎりぎりであった。負けるわけにはいかなかったのだ。
http://blog.livedoor.jp/yutomahomieko/archives/50629478.html

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